【ケーススタディ】阿波踊りから学ぶ身体の使い方①

【ケーススタディ】阿波踊りから学ぶ身体の使い方①

こんにちは!

ReStaです(^^)/


最近、様々な身体のご相談を頂き

うれしく思う毎日です


その中でも、身体の使い方について

ご相談を頂くことが増えてきました


理学療法士は動作分析を得意とする職業のため

専門性を生かして皆様のお役に立てたらと思って

ReStaではトレーニングスペースを広く設けています


動作分析とは

立つ・歩くなどの日常の動作で

身体の使い方や動きのクセなどを

筋肉の機能や関節構造などの身体の仕組みから

丁寧に観察・評価・分析します


この動作分析によって得られた結果から

どの関節が上手く使えていないのか

どの筋肉が使いすぎて負担がかかっているのか

どの筋肉の働きが弱いのか

なにが動きをスムーズにできない原因なのか

などを分析します


これによって痛みや身体の不調が

生じている原因を推測し

効率の良い身体の使い方、負担の少ない動作を

提案・トレーニングしていきます


その前段階として

硬い筋肉や関節があれば柔軟性をだすようにし

痛みの軽減を図る施術をして動きやすい土台を整え

働きが弱い筋肉を活性化するような筋トレをします


そのうえで正しい身体の使い方を学習していきます

最初はなかなか使い方を理解するのが難しかったり

長年のクセの動き方に戻ってしまったりしますが

続けていくと、少しづつですが身体が変わっていきます


そうすると

以前より楽に動けるようになった

疲れにくくなった

痛みがでなくなってきた

気づいたら不調が減っている

となります


身体を本当に変えていくには

この工程がとても大切で

魔法みたいなものはないので

コツコツ丁寧に自分の身体と

向き合うことが大切です


また、よくあるのですが

言葉にできないけどなんだか

自分の身体や動き方に違和感を持っている

他の人と比べて動き方が違う気がする

どうにかしたいけど原因が良くわからない

そもそも何が正しいのかよくわからない

とうい状態です


それも動作分析をして

言語化して説明することで

皆さん府に落ちてスッキリ(^^)

頑張る方向性が見えてきた!

ということが多いです


ReStaは皆様とそんな形で伴走できるようにと

施術・トレーニングのご提案をさせて頂いています



と、阿波踊りの話をしようとしたら

前置きが長くなってしまいましたが

とても大切なことなので

良しとてください(笑)


この動作分析という手法は

日常動作からスポーツ、ダンス、仕事での動作など

全ての身体の動きに応用できます


基本的には身体の構造から

良い動き・悪い動きはある程度決まっているので

その中でそのスポーツなどの競技の特性を尊重し

その人の身体に合わせた最適なものを考えていきます


阿波踊りで考えてみると

阿波踊りの動作の特性を大きく3つにわけてみます

とくに、ここでは女踊りについて考えてみます


<阿波踊りの女踊りの特性>

①体幹を軽度前傾位で安定させ続ける

②下肢を軽度屈曲位に保ったまま

 リズミカルなステップを連続的に行う

③上肢を高く挙げリズミカルに振りながら

 踊りの美しさやキレを表現していく



これを動作分析の要素として考えると


<阿波踊りの特性を動作分析で言い換える>

①骨盤中間位・股関節軽度屈曲・体幹前傾位で

 重心は垂直線上に移動

②股関節・膝関節軽度屈曲位を基本ポジションとし

 股関節を回転中心の軸として

 股関節の屈曲・内転・外旋から

 伸展・外転・内旋を繰り返すことで

 身体の回旋を生み出す

 リズミカルかつキレのあるステップワークを作る

③肩関節屈曲・外転にて上肢を高く挙上・保持しながら

 肩甲帯を安定させ

 肘関節の屈曲・伸展の反復のなかで

 手関節から遠位は脱力し

 しなやかな美しさを表現する


※他にも膝や足関節などもありますが

 複雑になるので割愛します


このように解剖学・運動学的視点で

まずは動作の1つ1つを分解して考えていきます


阿波踊りの特性から

腰痛や股関節・膝関節痛

上肢の安定保持が疲労するとできない

などの悩みが多いようです。


リズミカルに素早い動きの

反復運動なので

1つ1つの動作は大したことがなくても

それを繰り返すことで

水面下で負担は蓄積し

痛みや不調の元となります


せっかく楽しくて夢中でやっているのに

痛くなると楽しくなくなります

続けられなくなります


だから身体をできるだけ正しく使って

長く楽しんで頂きたいです



また、阿波踊りは大勢の仲間と

踊りをピタリと合わせることが

とても美しく観ている人を魅了します


一人一人の姿勢や動作の完成度が高くないと

これは達成できません


それを感覚で教えたり

反復練習で合わせようとすると

身体に無理がかかったり

伝えたい動作が伝わらなかったり

再現性が低かったり


こんな悩みが生まれてくるため

チームで踊る阿波踊りは特に動作分析と

個々の身体に合わせたエクササイズが

必要であると考えられます


少し長くなったので

この次に実際のエクササイズなど

考えてみます(^^)/


 

 

 











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